「得タク」スタート 曽於のタクシー2社


南日本新聞  2007年5月17日
曽於市の末吉タクシー(落弘信社長、12台)と財部タクシー(森園勉社長、9台)は21日から、利用料金の3%を ポイント還元し、各種クレジットカードでの決済も可能になる「得タク」サービスを始める。競争が激化する業界で、きこ 顧客の囲い込みが狙い。鹿児島県タクシー協会は「県内では同様サービスは把握していない」と話している。

全国でタクシー会社支援事業を行うキャブステーション(東京)と提携。同社によると、39都道府県で238社導入済み。九州内では鹿児島県だけが導入されていなかったという。
携帯電話の電波を利用した端末を使用。乗車時にポイントカード入会を申し込めば、その場でカードを受け取ることができる。現金精算だと運賃の3%がポイントとしてたまり、1000ポイントで1000円分の商品券が自宅に送られてくる仕組み。
13社のクレジットカードも利用でき、端末で即時決済。3%の値引きやポイント加算特典のほか、JALかANAのマイレージとも掲載し、ポイントがたまる。
落社長は「カードが使えるのが魅力。・利用客のメリットも大きく、乗車増につなげたい」と話した。
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