得タクサービス発進


東京交通新聞 06.03.13

「ポイント」「マイレージ」たまりクレジット決済も


中小タク会社支援事業を展開するキャブステーション(本社・東京都港区、楠木崇延社長)は お客がタクシーに乗りたくなる「得タク」サービスを今月からスタートさせた。ポイントや マイレージがたまり、クレジット決済もできる得するサービス。今夏には小額決済できる 「おサイフケータイ」にも対応する。独自開発の情報決済端末を無償でタクシー会社に提供。 現在、全国120社4000台が同サービス加盟店として参加、年内1万台のネットワーク化 を見込む。並行して同社は「お客を10倍にする」営業を提案していく。

キャブステは2003年から13社750台でタクシーに乗るとポイント特典を得られる 「ポイントキャブ」を展開、婦人層の利用が増えるなど実績を積んできた。今回、同キャブを バージョンアップし、開発したタクシー専用マルチカード端末を無償提供。お客が得する 「得タク」サービスを具体化した。

おサイフケータイ対応へ


会員となったお客は@利用運賃の3%がポイントとなり、1000ポイントたまると1,000円 の商品券がもらえるA契約クレジットカードの支払いでは運賃の3%が請求値引きとなる BJCBとUFJカードは通常の5〜7倍のポイントがたまるC航空マイレージなど提携先の ポイントがたまる――サービスが受けられる。夏をメドにおサイフケータイによる決済も同端末 でできる予定だ。

加盟店として3月から、仙台中央タクシー、会津タクシー、熊本バスタクシー、川口相互タクシー(埼玉)、 日本交通産業(山口)、大隅タクシー(同)、アシナトランジット(廣島)などが端末を車載、 サービスを開始。
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