あらゆるカードのたまる「ポイントキャブ」が1日、全国で始めて福岡でスタートした。キャブステーション(本社・東京都、楠木崇延社長)が市場投入し、はかたタクシー、西日本自動車(※平成15年12月末日でサービス終了いたしました)、三興タクシー、ワーカーズコープタクシー福岡の4社が加盟、先行稼動させた。年内に青森、年明けにも東京で稼動、全国展開する。
利用客が降車時にクレジットカードで決済するか、「ポイントカード」を提示すると、専用端末でカードを読み取り、最大で運賃の5%がポイント加算される。専用端末は無償提供。加盟会社はデータ送信料と運賃の10%を負担する。
キャブステでは「タクシーに乗れば自分のカードのポイントがたまるとなれば、主婦層など新たにタクシー需要を掘り起こせる」とタク業界に「ポイントキャブ」加盟を呼びかけている。北九州でも来年1月上旬までに5社が導入の予定。
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