タクシー、運転代行業のバイタル(安曇野市豊科)は12日、タクシー運賃の3%をポイントとして
還元する会員制サービス「得タク」を導入する。累計で千ポイントごとに千円分のJCB商品券が
会員に郵送される仕組みだ。所有している全27台で取り入れて他社との差別化を図り、利用客の
増加を狙う。
サービスの運営会社に運賃の10%を手数料として支払う必要があり、運行利益は薄くなるが、
顧客の新規開拓や確保を目指して導入を決めた。山口祐治専務は「これまで他社より運賃を割安に
して差別化を図ってきたが、さらにサービスを充実させ、利用客の増加につなげたい」と話している。
得タクは、中小のタクシー会社の支援事業を手掛けるキャブステーション(東京都)と、
サービスに使う端末機器を提供するモバイル・コマース・ソリューション(同)の共同運営で、
全国展開している。
サービスを導入した各タクシー会社は、乗客にサービスの説明をし、入会の申し込みを受け、
その場で専用カードを発行する。乗客は、精算時にカードを乗務員に提示する。現金での支払いのみに
ポイントを還元し、指定のクレジットカードでの決済だと、運賃が3%引きで請求される。
キャブステーションによると、県内では美勢タクシー(塩尻市)など3社が導入済みで、2月中に
バイタルを含め3社が導入する。
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