ポイントで商品券プレゼント
富士市のシンフジハイヤー(三沢賢治社長)と鷹岡タクシー(大草正浩社長)は12月から、乗車料金の3%をポイント還元し、各クレジットカードの利用も可能になる「得タク」サービスを開始する。県内ではほとんど導入されていないサービスで、競争が激化するタクシー業界での中小業者の差別化戦略として注目されそうだ。
乗車時にポイントカード入会申込書に記入すると、その場でカードを受け取ることができ、精算の際にカードを提示すればポイントがたまる。料金の3%がポイントとなり、1000ポイントで1000円分のJCBギフトカードをプレゼントする。カード会社11社のクレジットカードも利用でき、ポイントの加算特典や料金の3%引きもある。JALまたはANAのマイレージカードとも提携する。
中小タクシー会社支援事業を行うキャブステーション(東京)と端末機器を提供するモバイル・コマース・ソリューション(同)が共同で展開するサービスを導入した。全国で既に190社ほどで導入され、どこでも得タクカードを活用できる点も特長。
県タクシー協会によると、県内ではこの10年間に20社が廃業・合併している。三沢社長は「利用者に選別してタクシーに乗ってもらう時代。差別化したサービスが必要」と話す。両社は地域によって乗客を融通し合い、将来的には共同配車も視野に入れていく。
「得タク」サービスの情報端末機。カードを通すと料金の3%がポイントとしてたまる=富士市三ツ沢のシンフジハイヤー ⇒
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